OTT期のビショップについて
こんにちは。E-Denです。初めましての方は初めまして。
今日はOTT期におけるビショップというクラスの特性と立ち位置についてお話したいと思います。
と、その前に
なんでビショップ???
と思った方がほとんどだと思います。
当然です、今期のビショップは下位3つというのが一般的な認識でしょう。
先に言ってしまうと僕はビショップを
3番手に付けています。
先日、嬉しいことについにRating for 2Pickが実装されましたよね🙌
その第1期前半戦の勝率を基にこの順位としました。
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全体勝率.......66%(22-11)
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先攻勝率.......55%(11-9)
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後攻勝率.......85%(11-2)
という結果でした。
後攻ゲーが顕著と言われるOTT期で先攻貯金貰って、全体勝率が6割を超えていたら下位リーダーに置いておくには少し勿体ないですよね。
ナーフの影響もあって、ここ最近注目度が上がってきているクラスでもあります。
今日は皆さんに、このクラス実は結構やれる子なんだよ〜〜って事をお伝えしたくてこのブログを書いています。
これを読んでくださった方が少しでもビショップの順位を上げられるような回にしていきたいと思います!
2Pick初心者に方にも分かりやすい文章にするので初心者の方も是非最後まで読んでいただけたら幸いです。
それでは、詳しい話に入っていきますね👀
Pickの仕方について
Pickする時に気をつける事、他のリーダーとは違うところの話です。
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基本はアミュレット>フォロワー
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N枠で進化ボーナスカードを優先する
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初手の金虹によってブロンズシルバーカードの優先度が変動しやすい為、初手金虹をピックした段階で大まかなゲームプランをイメージしておく
順番に説明していきます。
- アミュレット>フォロワーについて
ビショップというクラスは基本アミュレットがフォロワーより高いパワーで設定されています。
代表となるのがこの5つのカードですね☝️
(神鳥も実質アミュレットなので)
これらのカードたちは序盤中盤にプレイする事によって相手に処理難易度が高い盤面(いわゆる無理ゲー)を押し付ける事ができます。
これがビショップの1番の武器で、言ってしまえば1番楽に勝てるゲーム展開になります。
また上の画像を見てもらえれば分かるように
低コストで固まっていますよね。
実際、こんなマナカーブになります。
故に、所詮バニラスタッツでしかないフォロワーは相手とアド差が付けられず、自分のハンドだけどんどん枯れていく展開の原因になります。
例を挙げるなら安息の信者、ソードシスター、ウィンドプリーストヘイゼンなどですね🤔
2. N枠で進化ボーナスカードを優先する
これは何故か。
理由は簡単でビショップのカードプールに進化権を強く使えるカードがほとんど存在しないからです。
明らかに他のクラスと進化の価値が違います。
(紅弓のエルフ先陣の騎兵バジリスetc....)
ではNで進化権を強く使えるカードとは何か。
ズバリこいつら。
元々、他のクラスでも優先されるカードですが、ビショップでは特に評価が跳ね上がります。
アルテア・ラカムに関しては1枚で展開の主導権を握る事ができます(いわゆるテンポカード)
さらにこの2枚は結晶プランのテンポロスを打ち消してくれるカードでもあるのでマストピックに近いカードになっています💡
進化権のお話とは離れますが、新弾ボーナスがかかってるスカアハというカード。
アミュレットの後出し召喚という性質にピッタリの性能を持っています。
後にお話しますが、今期のビショップは疾走が鍵になっている部分もありますのでこのカードも優先ピックしていっていいと思います。
3. 初手の金虹によって、カード優先度が変わ りやすい為初手の金虹をピックした段階で大まかなゲームプランをイメージしておく
難しい事みたいに聞こえるかもしれませんが、簡潔にいえば
初手の金虹をピックした際、
・アミュレットゴリ押しプラン
or
・長く戦うコントロール(結晶)プラン
のどっちかにある程度的を絞りつつ、ピックしていきましょうという話です。
アミュレットで押していくプランならば横展開に蓋を出来る守護を優先したり.....
コントロールプランならばアミュレットよりも除去を優先してみたり....とか。
当たり前の事と言えばそうですが、ビショップは特にそういった繊細なピックが要求されるクラスだと感じています。
長くなりましたが、ピックの仕方についてのお話はここまでです。
ここからは何故僕が今ビショップを推しているか話していこうと思います。
ビショップを3番手に置く理由
僕が他のクラスを差し置いてビショップを3番手に置く理由、それは“3つ”あります
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ブロンズで疾走が豊富に取れる
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無限リソース
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ビショップの特権、回復
これも順に話していきます。
1.ブロンズで疾走が豊富に取れる
普段からPickをこなしている人なら既に気づいてる人も多いと思いますがこのOTT環境、
疾走少なすぎでは....
ブロンズでしっかりした打点が出せるのは
こいつらくらいですよね....🤔
嵐の翼に関しては新弾ボーナスがかかっていませんから、神鳥、執行者ほどは取れません。
今期は疾走の価値が高いと考えています。
疾走が希少だから、という意味もありますが
ドローソースが根こそぎ奪われてしまったOTT環境では泥試合が多発しやすく、相手の顔面を直接叩ける疾走はとても心強いと感じています
トップ勝負でも強く出れますし☝️
(バーンとか知らない)
2. 無限リソース
これが大きいですね、結晶カードです。
繰り返しになりますが今期はリソース不足が深刻な環境です。
相手が少しでも弱いムーブをした(もしくは自分が強いムーブを叩きつけた)後に回す結晶が強い、ただそれだけです。
新弾ボーナス等は一切かかってないですし、結晶ビショ全盛期のDBN期のようにはいきませんが、それでも結晶の強さは健在です。
3. ビショップの特権、回復
ビショップは回復が得意なクラスです。
そしてピックでは回復という効果は軽視されがちですよね。
必殺、守護、突進、疾走などの盤面に干渉しやすい強効果の陰に隠れていました。
ただ......
今期は回復結構強くないですか?🤔
何度も言いますが今期は泥試合になりやすいです、回復という概念を多く持つビショップはそれだけでロングゲームに於いて優位に立てると考えています。
一般的に上位とされるロイヤルやエルフのバーン対策にもなりますし、あと地味にこいつ。
お前それスカアハ食らったらどうすんねんって言いたくなるこいつ対策にもなります💡
と、ここまでは良い意味で何故3番手にしているかのお話です。
逆に何故3番手止まりなのか??というところも少しだけ話したいと思います。
僕が考えるに大まかな理由は2つで
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デッキ圧縮、そしてドローカードがない故、全体的にご都合感が否めない
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相手のムーブが上振れた場合、それと同等レベルの上振れムーブをしないと負けてしまう
こんな感じかなぁと。
ここまで力説しましたがやっぱり1、2位には上がれないんじゃないかなと思っています。
ただ、ほとんどの人が下位リーダーに置いているのが勿体ないなと思ったのでこのブログを書きました。
ということで
長くなりましたが、今日はこの辺で終わりたいと思います。少しでもビショップに魅力を感じてもらえたら嬉しいです。
気が向いたらいつかカード評価とかもやるかも知れません。(需要は知らない)
最後まで読んで頂きありがとうございました!